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【透明度100m】メキシコの秘境、神々の宿る聖なる泉「グラン・セノーテ」

息をのむ透明度

メキシコ・ユカタン半島の石灰岩地帯。そのエリアの陥没穴に、地下水が溜まってできた天然の泉「セノーテ (cenote) 」。

その大自然の中にひっそりと佇む美しいコバルトブルーの泉の中には、小さな魚や亀がゆったりと泳いでいます。それはまるで、天然の水族館の中のよう。

Cenote Ik Kil

Cenote Xkeken, Yucatán.

Chac Mool Cenote

この神秘的な泉の底には、巨大な鍾乳洞が沈んでいます。セノーテの中で最も大規模なのは、「サック=アクツン・システム」と呼ばれるところ。その総延長は、なんと152.975km!途中で迷ってしまったら、生きては帰れないレベルです。

このセノーテには、半島の各地から潜ることが可能。特筆すべき点は、その驚くべき透明度と「光のカーテン」。人気の高い「グラン・セノーテ(Gran Cenote)」は、100m先まで見える程の透明度を誇っています。また、水の中に差し込む光の帯は、まるでオーロラのようでもあります。

セノーテの語源は古代マヤ語の「ゾノト (dzonot) =泉」から来ているそうです。

多くの謎を残しているマヤ文明。マヤの人びとは、セノーテを聖なる泉として崇めたといいます。そこは「雨の神さま」の住む異世界だと信じられていたのです。

 

Reference:YouTube

Top Photo By : Charlie F


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