【世界遺産】まるで鏡のよう!空を映しきらめく世界の「田んぼ」風景
(C)Flickr/Tong Yong
世界の多くの国で食べられているお米。改めてお米とは、稲の果実である籾から皮を取り去った粒状の穀物で、小麦、トウモロコシと並ぶ世界三大穀物と言われています。
そして、その稲を栽培する場所が「田んぼ」。「田んぼ」は、稲が植わっておらず、水が張っているときには、美しい空を映す鏡のような役割を果たすのです。
今回は、美しい田んぼの風景をご紹介したいと思います。
田園風景は世界遺産にもなっている!
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バリ島中部タバナン県、バトゥ・カウ山のふもとに広がるジャティルイ(Jati Luwih)。ジャティルイとは「本当に美しい」という意味があるそうで、その名の通り、一面に美しい棚田が広がっています。
そして、1000年以上受け継がれているバリ島独自の水の管理システム「スバック」により維持されている景観が2012年にユネスコの世界文化遺産に選ばれました。ちなみに「スバック」とは、棚田の隅々まで水を平等にいきわたらせるための水利システムと組織のことなのだそうです。
田園風景は世界遺産にもなっているんですね!
田んぼは鏡のように美しい!
それでは、世界にある田んぼの中から、美しい空や風景を映す田んぼの風景をご紹介します。
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(C)Flickr/M Murakami
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(C)Flickr/Aflânio Tomikawa
「田んぼ」は、その時期により稲が育ち、人が忙しく働く場所。
そして、田植えの準備期間や刈り取りが終わった後は、静かでとても美しい姿を見せてくれるのです。青空を映す田んぼ、夕焼けを映す田んぼなど、いずれも空の色を映して、キラキラと輝いています。
「田んぼ」は、「食」を供給してくれるだけではなく、生活の知恵や文化、そして、美しさも教えてくれます。
ただの風景として過ぎ去っていくだけの存在としてではなく、きらめく「田んぼ」をゆっくりと眺める時間があってもいいのかもしれません。
[boredpanda]
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