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「心からありがとう」大人になって気づく、親がしてくれた「11のコト」

子を持つ親になって
はじめて気づいた親への感謝

子育ては、24時間営業だ。休むことなく親は子どものために働いている。ときには愛のムチも必要だし、子供が嫌がることも責任を持ってつとめ上げなければいけない。

そんな親にも当然、子どもだった時代があった。小さいころは到底理解できなかったことも自分が親になってみて、はじめて気づかされることがある。今回紹介するのは、心理学者で2児の母親でもある「LISA MCKAY」さんがLifehackに寄せた記事。

両親がどれだけ頑張ってくれていたのかに気付かせてくれる様々なことは、必見だ。

75682411_4dcde99ecd_zPhoto by Mike Goren


1.
夜泣きのたびに
起きていてくれた

3468443878_ee5fe8937f_zPhoto by Aurimas Mikalauskas

子どもの夜泣きは成長に必要なこと。でも、毎晩パパやママの睡眠を邪魔してしまっていたのは事実。子どもを授かりはじめて、その過酷さに初めて気づくことができた。おむつ、おっぱい、着替えの用意。そして私が眠りにつくまでずっと、優しく抱きしめていてくれていたコトに、大人になって気付いた。

2.
しっかり「ダメ!」と
叱ってくれた

今、よちよち歩きの下の子と3歳になる子の母として、「ダメ!」と叱ることを繰り返していくことがどれ程エネルギーを消費することか、ようやく解った。ハサミを勝手に持ち歩いたり、ストローをくわえたまま走り回る子ども。フラストレーションが溜まることは数えきれない。だけど、それをしっかりと咎めてくれて、些細な行動の裏に大きな危険が潜んでいることを教えてくれた。

3.
いっぱい絵本を
読み聞かせてくれた

8795626821_f77d56312e_zPhoto by Monica H.

 

「ねぇ、これ読んで」。毎晩、お気に入りの絵本ばっかりせがんでいたかも知れない。でも、嫌な顔ひとつせず同じストーリーを読んでくれた。そのおかげで次第にいろんな絵本に興味を持つようになっていった。読み聞かせてくれた絵本から、私は豊かな創造力や多くの情熱をもらうことができた。

4.
トイレができるまで
がまん強く教えてくれた

きちんとトイレができるようになるまで、くる日もくる日もおむつを替え、おしりを拭いてくれた。なかなかトイレが覚えられなくて汚れた服と格闘しただろうし、外で急に「おしっこ」と言われれば、用事を投げ出して奔走してくれていた苦労がいま、本当によくわかる。

5.
たくさんの「なぜ?」
に答えてくれた

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言葉を覚えたてのころ、きっと私はあれこれ「なんで?」「どうして?」と尋ねたでしょう。なかには説明のつかないことや、とるに足らない内容もあったはず。でも、1回だって聞き流さずにきちんと説明してくれたから、私はたくさんのことを学び知ることができたし、好奇心旺盛な子供時代を送ることが出来た。

6.
人との関わり方や
優しさを教えてくれた

家に友人を招いてパーティーをしているのに、小さい私は注目を浴びたい一心で、テーブル下に潜り込んだり、ダダをこねていろんなイタズラをした。そんなとき、抱きあげてキスをして、優しい目で大切なことを諭してくれた。「お友だちは自分のことと同じように大切にね」って。

7.
子どものために
最善の決断をしてくれた

子育てには親として何千もの決断が必要で、どれもカンタンなものばかりじゃない。そんな中いつでも、最善の方法を考えて決めてくれてたこと。今わかった。

8.
興味のあることを
思い切りやらせてくれた

自分が興味を持ったことに、とことん熱中し没頭することの大切さを両親は伝えてくれていた。そうして興味ある分野をどんどん伸ばしていけたことが、とてつもなく今に役立ってる。

9.
毎日、
献立を考えてくれた

大きくなるために、健康でいられるように。毎日あれこれ献立を考えてくれていた。子どもに作る料理がこれ程までに想像力がいる作業だとは思ってもいなかった。いつも愛情あふれる食卓をありがとう。

10
いつも心配してくれてた

赤ちゃんを抱っこしながら、もうひとりの子どもの手を引いて歩く。外の世界がこんなにも危険であることをきっと、小さい私は何も意識していなかったでしょう。弱い子どもを必死でかばって、危険から遠ざけてくれていた。

11
世界の広さを教えてくれた

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小さい頃は家族が私のすべての世界だった。旅行に連れ出してくれていろんな世界を見せてくれた。いろんな人に会わせてくれた。それまで感じたこともなかった草花の匂いや、蜃気楼に揺れる大地に私を連れ出してくれた。そうして、小さな小さな私の世界を無限に広げてくれたんだ。

12.
「愛してる」と同じだけ
「ごめんね」も言ってくれた

愛情を表現しない親子なんていないけど、私がもっとも感謝していることは「愛してる」と同じだけ「ありがとう」そして「ごめんね」をきちんと相手に伝えることの大切さを教えてくれたこと。

13.
大人になっても
助けてくれる

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まだ、私はお母さんほど良い母親になれていないのかも。ときには子どもを放り出してくつろぎたいと思えば、ワインを空けるほど飲んでふて寝したくもなるほどに、子育てに行き詰まる時もある。でも、そんなときに「いつでも子供連れておいで」と言ってくれるお母さんに、涙が出るくらい感謝している。


LISAさんは記事の最後にもう一度、感謝してもしきれない両親への思いとして「I LOVE YOU」と綴っている。

人の親になってみて、初めてわかる子育ての苦悩とかけがえのない充実の日々。いつか、ふたりの子どもたちがLISAさんに感謝を伝える日がくる。子育て奮闘中の彼女も、その日をきっとそんな日を心待ちにしていることだろう。

 Licensed material used with permission by Lifehack


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