【ビジネスマン必見】目標を達成できない人が、やりがちな「15の間違い」
あなたの目的設定
そもそも、間違ってるかも
失敗するゴール設定にありがちな間違いは、意思や決定が間違っていたとか、不屈の精神が足りなかったからだとか、そんなところとは全く別のところにある。そもそも達成できるのか、効率的なのかどうかを吟味せずに設定していればどんなに能力が高かったとしても、難しいことは難しい。
幸運なことに2015年を生きる我々にとっては、失敗することで自分の命までとられてしまうことなんてほとんどなくなった。ゴールの設定には陥りがちな落とし穴がある。そしてそれを防ぐのはそんなに難しくないものだ。アメリカメディアLifehack.orgで紹介されていた記事を紹介しよう。
1.漠然とした目標設定
Photo by Philip Wilson
例えば、「ジムに行く」というざっくりな目的設定ではなく。「毎朝、5km走る」と具体的な設定をしよう。
2.現状が把握できていない
ゴールまでの目標設定に対して、何がどれだけ進んでいるのかを計れる基準がなければ、自分が今どんな状況にいるかを正確に判断することは難しい。いつまでに、何が、どれだけ足りていないのか、どのくらいあるのか、と言う質問に正確に答えられるようにしておこう。
3.難しすぎる、目標設定
そもそも無理難題を設定しているのなら、何をしても無駄だ。過去の行動から、ある程度未来を予測することは可能だ。1週間以内に現実に達成できるゴールを設定しよう。達成できたら良いなという視点で目標を設定するのは危険だ。まずは出来ることをクリアした上で、今以上に必要なものが何なのかを正確に把握しよう。
4.長期的な目標しかない
長期的なゴール設定はすぐに破綻してしまう可能性が高い。なぜなら、目の前の問題を解決する際に長期的なゴールを元にした指標が邪魔になるからだ。長期的な目標は短期的な目標と両方併せ持つことで初めて機能する。長期的な目標に内包される短期的な目標をリストアップし、目の前にある作業にひとつひとつ集中して行くことが大切だ。
5. なんでも、楽観的な予想をする
Photo by Anne Worner
楽観的に目標を設定することにはリスクがつきまとう。机上の空論でする余裕のないタイムマネージメント然り「あの人ならイエスと言ってくれるだろう」などというような楽観的なゴールは、ひとつでも崩れれば残りの全てを修正する必要が出てきてしまう。リスクを管理し、最悪な状況も想定し、突発的な変動も含めて慎重に目標を設定必要があるだろう。
6. 頭の中だけで、見えていない
行き詰まったときにやらなければ行けないことは、問題を可視化することだ。ひとつひとつの目標が実際なんなのか、数字や文字にしてひとつひとつ確かめて行こう。可視化することで全体像と問題点が見えてくるはずだ。
7.習慣を適正なものに、変えない
目標達成に最も効果的に作用することは、毎日の習慣そのものを適正なフォーマットに合わせることだ。本を書きたいのであれば、毎朝文章を書く習慣をつける。マラソン大会に出たいのなら、毎朝走る。習慣を構築することに集中する。そうすれば目標の達成はカンタンになる。人間が習慣を変える為に必要な期間は、66日間ほどであるという調査結果もある。
8. サポートされない環境にいる
場所と人、この2つがゴール設定にはとても重要な環境と言える。でなければ摩擦の方が大きくなり、目標達成に対して余計な要素がどんどん増して行ってしまう。目標達成をサポートしてくれる人が周りにいるか、動きやすい環境に身を置いているかどうかは重要だ。
9.目標値に囚われすぎている
目の前の結果よりも、本当に必要な目標にフォーカスすること。例えば、ダイエットで健康になろうとしているなら、途中で体重が増えてしまったとしても、健康になって痩せるという目標に集中するべきなのだ。そうすることで、突然の悪天候や緊急事態に左右されずに、正しい目標に向かって行動することが可能になる。
10. ミスに混乱する
Photo by bark
毎朝起きる時、小さな成功に集中せよと言い聞かせると良い。目的を達成させる為には自身と勢いが不可欠だ。何か、失敗が合ったときに、つまらないことで心を失って混乱してしまわない様に、常に小さな成功に集中しておく。そうすることでつまらないことが起きても、小さな成功を見つけることでカンタンにリセットできるからだ。小さなミスに惑わされてはいけない。
11. 成功を過小評価する
大きな目標に向かっているからと言って、ひとつひとつの勝利に対して謙虚になりすぎてはいけない。小さく目標に近づくたび祝杯をあげよう。自分たちがやってきたことのひとつひとつを愛そう。最終目標にたどりつくまで、喜びがないなんて退屈だ。
12.作業がつまらない
目の前のことに集中していると、大きな全体像を視る視点を失ってしまう。何故それを達成したいのか、実際何をやっているのか。それが見えなくなってしまっては自分がやっている作業が正しいのかを判断することが出来ない。小さな毎日のゴールから全体像を把握することは、モチベーションを長くキープすることに役立つ。やるべきことが理解できていれば、やる意味の分からない無駄な作業は発生しない。発生したら改善するべきだ。
13. 休まない
この世に無限な物は存在しない。人間の集中力の持続には限界があるし、体力・ストレス耐性にだって限界がある。しかし、そこにやるべきことが見えれば、ついつい無理してやってしまうのも人間。しかし、正確な判断力には脳と身体を万全な状態に置く必要があるし、倒れたら何の意味もない。休まないという選択肢は目標達成の邪魔をする最も大きな盲点とも言える。
14. 公表せずに、自分だけの目標
目標設定は、公表することでその精度を管理出来る環境を生み出すことが出来る。誰かに目標を話しておけば、彼らが途中経過を心配してくれたり、目標達成を助けてくれたりする。それを負担だと思っては行けない。彼らをガッカリさせない様にと思う気持ちもプラスに働くはずだ。
15. 悪い習慣を把握してない
todoリストを作るかわりに、全ての生活習慣のパターンのリストを作ろう。例えばSNS見てる時間を減らすとか、ネガティブな考えを持たないようにするとか、まずは悪影響を及ぼしている物がなんなのか可視化することでゴールに到達する効率はグンと上がる。
まずは具体的な目標をきめ、それに必要なステップをひとつひとつ可視化して行くこと、それに必要な作業や休息をに把握することが大切なようだ。
Licensed material used with permission by:Lifehack
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