【動画】「それでも前へ突き進む」盲目のスケートボーダー
「目が見えないから」
それは、理由にはならなかった
普通なら、きっとスケートボードをやろうなんて考えもしないだろうーー。そう、彼は目が見えないのだ。しかし、彼は挑戦をやめようとはしなかった。真に恐れるべきは、自分の心の暗闇だと知っているのだ。
暗闇の中で、
どの様にトリックを決めるのか?
この動画の主役であるトミーは、目が見えない。にも関わらず、どうやってトリックを決めているのだろう?
彼は耳に聞こえて来る音と、足に伝わって来る振動を頼りに、自分の姿勢や位置を把握しているのだ。
文字で書けば単純だが、実際にできる人は本当に一握りしかいない。しかも失敗したときは危険だ。受け身を取ろうにも、耳や足を頼りにするには限界がある。結果、トリックが失敗した時の衝撃は、非常に大きなものになる。
立ちふさがる困難を越えて、彼は今のレベルまで技術を昇華させた。たゆまぬ努力と挑戦心が、暗闇を切り開いたのだ。
Reference:Blind skateboarder. Be brave, be safe. on YouTube