【性のスペシャリストが語る】男を、男らしく見せる「11のコト」
Erica Jaggerはロサンゼルス在住の52歳・バツイチの女性。彼女は離婚を期に、性やエロティシズムについて考えるように なり、今では多くの女性を応援する女性の性についてのサイトを運営している、いわば性のスペシャリストだ。
ある時彼女はInstagram上で「あなたが男らしさを感じることって何?」と聞かれた。
瞬時に考えてみて浮かんだのは、瞳や笑顔、がっちりとした肩はば…どれも確かに当てはまるように思えたけど、52歳となった今、そういった物理的なタイプはないなと感じた。むしろ、ふとセクシーさを感じた時に自然と引き寄せられていることに気づいた。
彼女が、男性に男らしさを感じる瞬間をまとめると以下の3つだ。
1 ブレない力強さがある一方で、弱い心も持っている。
2 知性の中に、ユーモアが存在する。
3 細部から、安心感を感じることができる。(夜の営みの時も)
本当の男らしさって…?
彼女も20代の頃は、車を持っていて、世界中を飛び回るような実業家に心惹かれた。それは決して間違っていたわけじゃないけど、今はもうそうじゃない。
彼女から特別に許可をもらい、「huffingtonpost」に語った、今だから分かる「男を感じる11のコト」をご紹介しよう。男性からすれば、手っ取り早く男らしくなるヒントになるかもしれない。
01.ブレない、芯の強さ
筋肉がすごいとか力が強いとか、そういうことじゃなくって…内に秘めた、決して折れることのない精神的な強さのこと。芯の強い男性ほど、心奪われるものはない。若い時から、衝動や怒りといった感情をきちんとコントロール出来る人のこと。
02.弱い心を持っている
01と矛盾してると思ったかもしれない。でも、人は弱い心を持ち合わせていない限り、真の意味で強くなれないと思う。 怖さを感じた時には、包み隠さず感情を素直に伝えることができる男性。この透明さが無い限り、本当の絆を作ることは難しい。(セックスの場面においてもそう!)
03.誠実でいて、正直
目の前の女性を手に入れたい時、女ったらしや悪い男は、嘘をつき、チープなトリックを使う。そんなの全然男らしくない!そういう人は後で女性がどうなったって、振り向きもしない。
04.知性を感じられる
知性のある男性は本当に素敵。IQ値が高いとかそういうことは、知的をあらわすほんの一部。それよりも大切なのは、思考能力や学ぶことへの熱い情熱。もしその男性が心だけで私を誘惑することができないならば、異性として惹かれることはないわ。
05.ユーモアのセンスがある
私にとっては、知性とユーモアは切っても切れない関係。ユーモアが欠けている男性といると、まるで冷たいシャワーを浴びているかのような気分…。もし、最初は燃え上がる恋だったとしても、ユーモアがなかったらそんなにすぐに飽きちゃうと思う。
06.安心する「ぬくもり」を持っている
同情や共感、会えばすぐに浮かべる笑顔、屈託なく笑う姿…そんなことされたら誰だって無防備になっちゃう。そんなぬくもりを 感じさせる男性は、まさにセクシーである。
07.出し惜しまない、寛大な心
ケチくさい男性は、やっぱり魅力的でない。お金の出し惜しみだけでなく、感情の出し惜しみもそれに当てはまる。それに、ベッドの上でだって寛大でない男性とでは何も楽しくない。
08.愛情表現が豊か
さりげないキスやボディタッチに、女性は心が温かくなるもの。それがセックスにいたるかどうかにかかわらず、愛情表現として触れてくる男性にはセクシーさを感じる。
09.注意深くて冷静
随分昔、野心的な男性に惹かれたこともある。気が付いたのは、その「野心」は不安や欲望といった感情をしばしば隠してしまうということ。それよりも、瞬時に痛みやダメージに気づく注意深さを持っている冷静な男性に、今はドキッとくる。
10.パートナーシップを大切にする
例えば、支配されたい唯一の場所はベットルームだけど、そこに入るには私の同意が必要。無理やりなんて許されない。きちんと尊重や相互理解の必要性を分かっている男性がイイ。私には、ゲームのように女性をコントロールしたいと思っている男性に割く時間も忍耐力もない。
11.体の営みに、信頼をもてる
大事なのは、体つきやテクニックではない。2人を包みこむ穏やかな空気、瞬間ごとに私の体や息を読み取り判断する能力、そして官能的にじらすこと…。要は、安心して体を任せられそうな男性ね。
Top photo by Eduardo Gaviña / Reference:huffingtonpost Licensed material used with permission by asexywomanofacertainage
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