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いま、本当に家庭で必要なモノって?「3種の神器」を再考してみる

 

幸せは、ハードとソフトで成り立つ?!

かつて白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫が一般家庭における「三種の神器」ともてはやされた時代がありました。この言い回しは案外最近まで続いていて、例えば、2003年には当時の小泉首相が食器洗い乾燥機・薄型テレビ・カメラ付き携帯電話を「新三種の神器」と呼んだことも。三すくみじゃないけれど、日本人はなにかと三という数字にまとめたがる・・・なんて雑感はさておき、近代社会では、家(ハード)だけでなく、日常生活に役立つ電化製品など(ソフト)が、幸せな家庭の象徴としてあったわけです。

利便性よりも快適性を求める時代へ

「じゃあ、いま現在の三種の神器とは?」というのが本題。初代三種の神器にのっとれば、4Kテレビに斜め式ドラム洗濯機に省エネ冷蔵庫あたりでしょうか?昨日はすごくても、本質的に50年代のそれと大差ないような。デジタル機器に目を向けたところで、PCモスマホモバッドの類も”幸せな家庭の象徴”とは、ちょっと距離がありそうです。

考えてみれば、もはや日常生活を送る上での利便性は十分に事足りています。これからの日本の家庭に必要なのは、普段の暮らしがちょっとだけ快適になるような些細なモノなのかもしれません。

自宅でのリラックスタイムを演出するのは・・・

rethink

例えば、電気で加熱する電子タバコ、「VAPE」なんてどうでしょう?家庭における喫煙者は、換気扇の下やベランダでリラックスタイムを過ごすのが当たり前。煙や灰、匂いを出さずに、「VAPOR」と呼ばれる水蒸気のみを排出するVAPEなら、ひとつ屋根の下で喫煙者と非喫煙者がお互いを気遣うことなく暮らせるはず。そりゃあ、戦後日本を支えてきた電化製品や自動車に比べれば地味ですが、リビングで堂々とVAPEを味わうお父さんを想像すると、それはそれで新鮮です。

あとの二種ですか?三つにまとめたがるのは、日本人の悪い癖ですよ!

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