【台湾】歩くだけでワクワク!アニメの世界に包まれたアートの町が話題
(C)Flickr/Nomad YC
台湾南部にあるHuija村というところでは、町の壁画に様々なアニメのキャラクターがペイントされており、観光客の話題をよんでいます。
町を受け継いでいくための工夫
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壁画にペイントがされるようになったのは、この町にある祖母の家を守りたいという気持ちでだるまの絵を描いた3人姉妹の取り組みが始まりだと言われています。
都市化が進むと同時に、小さな町や村が取り残されてしまうという問題に多くの国が直面しているようですね・・・。
歩いているだけでワクワク
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今では、様々なアニメの壁画が町を彩っています。日本のアニメキャラクターもたくさん使用されているようです。
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台湾の古民家とペイントのコラボレーション、独特の雰囲気が味わえそうですね。ペイントはとっても現代的なのに、どこか懐かしい昭和の雰囲気が漂っている感じが伺えます。
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こんな賑やかなペイントも。葛飾北斎の浮世絵をモデルにしたものでしょう。日本の浮世絵も、こうして壁画アートで表現すると、印象が大きく異なります。
壁画アートで町おこし
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壁画アートが盛んになってから、町を訪れる観光客が急激に増えたそうです。
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「町おこし」にもいろいろな方法やアイデアが存在する事を実感させられます。ただただ特産物を販売したり、おすすめスポットをアピールするだけでは充分ではないのかもしれません。こうして工夫を凝らし、「オンリーワン」の形で町をアピールしていく事は成功の秘訣なのかもしれませんね。
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歩けば歩くほど、たくさんのキャラクターが観光客を待ち受けています。右に行っても、左に行っても、キャラクターの笑顔に出会える、そんな微笑みの町。
今でも町内では、ペイントをする住民がいるそうです。これからもどんどん新しい壁画アートに出会えそうですね。町がどんな風に変化していくのか、ぜひ見守っていきたいです。
[Cable News Network]
[Amusing Planet]
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