病ゆえに「ウシ」「シマウマ」といじめられた女の子。病を乗り越えたモデルの笑顔に、勇気をもらえる!
「Winnie Harlow」さんは、現在第一線で活躍中のファッションモデルだ。 目を引く個性的なその肌は、実はメイクによるものではない。
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尋常性白斑。肌の色を作っている色素「メラニン」がなんらかの理由で生成されなくなってしまう病気だ。発症した部分から色素がなくなり、結果として全身が白くまだらになる。世界の人口のおよそ0.5%ほどの人に見られる自己免疫疾患で、マイケル・ジャクソンも同じ症状を持っていた。原因が特定されていない為、根本的な治療法は見つかっていない。
彼女が注目を集めたきっかけは、元スーパーモデルのタイラ・バンクスさんが手がける海外の人気番組で、ファッションショーで活躍したいモデルの卵が参加する、オーディションスタイルのドキュメンタリー番組「AMERICA NEXT TOP MODEL」に出演したこと。
また、イタリアのブランド「DIESEL」の広告では、日本人モデルの水原希子さんとも共演している。
Winnie Harlow in Diesel campaign… and is that Mizuhara Kiko? http://ift.tt/1AsgOmh — Dana Pongan (@danjjjjj) February 1, 2015
病気が発症したのは、4歳のとき。幼いころは「ウシ」「シマウマ」と呼ばれいじめられたそうだ。しかし、彼女はそれを乗り越え、自分の「個性」として受け入れた。インタビューではこう語っている。
「いじめは辛かったわ。この肌と向き合って行くのか、諦めて生活するのか。ふたつの選択肢を考えたとき、私は諦める方を選びたくなかった。肌の色は、あくまで肌の色。私が誰であるかとは、なんの関わりもないわ」
苦難を乗り越え、自分の病状を「個性」として活かしていく彼女。その弾けるような笑顔には、世界中の人々が勇気を与えられている。
Reference:Youtube
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