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【Vol.1】トリガー・フレーズ 自分にスイッチを入れる170の言葉-本田直之-

本田直之

本田 直之

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長

一年の6ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月をヨーロッパ、残りをアジアなど旅しながら仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。明治大学商学部産業経営学科卒業。アメリカ国際経営大学院サンダーバード校経営学修士(MBA)。(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。著書には、ベストセラーとなったレバレッジシリーズ(東洋経済新報社)、『LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた』(ダイヤモンド社)、『ゆるい生き方 〜ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜』(大和書房)、『本田直之のハワイを極める50の法則』(エイ出版社) など、累計250万部を超える。

言葉の力は偉大。人の心を喜ばせることができるし、悲しませることもできる。何かアクションを起こすきっかけ(Trigger)にもなったりする。今回紹介する『トリガー・フレーズ 自分にスイッチを入れる170の言葉』は、そんな、自ら動き出すきっかけとなるようなコトバを集めた書籍だ。

Vol.1では「セルフ・マネジメントの言葉」から、頑張らなくてもエンジンがかかる「習慣化」と、セルフ・マネジメントにまつわるトリガー・フレーズをピックアップ。

自分をコントロールし、マネジメントできるようになれば、あなたの人生の質も変わっていく。


01.

目標がないと、
あとになって
「面倒くさい」
ことが起こる

やりたいこと、行きたい場所、なりたい自分について、しっかり考えて目標を定めよう。そうすれば、意味の無い行動をしないですむ。

02.

あなたがやる気を失っても
誰ひとりとして得をしないし、
ただあなたが損をするだけ

あなたが自分で「今日はやる気がない」と判断してしまえば、楽しくなくなったり、効率が上がらなかったりと、いいことはまったくない。「やる気が出ない」と悩むのはやめて、単純な作業でも手を動かし続けよう。

03.

「時間割」をつくれば、
頭も身体も勝手に動く

trigger phrase

小学生のごとく時間割に従って行動するようにしておけば、「さあ何をしよう?」と考えることなく体を動かせる。面倒くさがりで意志が弱い人こそ、時間割をつくることをおすすめする。

04.

二度寝しない

trigger phrase

二度寝は気持ちいいものだが、わずか一瞬の楽しみ。次に目覚めたときは余計に体がつらくなっているので、きっぱり起きてしまったほうが、一日中気分よく過ごせる。

05.

相手を変えようとしない

いくら親しい友達やパートナーでも、あなたがその人を変えることは、絶対にできない。「私を変えてほしい」などと、あなたに期待している人はいないと知ろう。変わりたいと思っている人に必要なのは、自ら変わるためのヒントやアドバイスだ。

06.

カッコ悪いことは
しない

グチを言う、責任を誰かに押し付ける、言い訳をするなどという行為はカッコ悪いこと。どんなことをしても成長することはない。

07.

働き者であることは、
必ずしも利点であるとはいえない

trigger phrase

働き者は努力を苦としないので、工夫をしない。一方、どうすれば怠けられるかを絶えず考えているなまけものは、怠けるための工夫やノウハウをたくさん持っているので、何事にも柔軟に対応することができる。

08.

面倒くさいから、面倒が起こらないように工夫する

「究極の」面倒くさがりやになろう。面倒くさがりやであることは、恥ずかしいことではなく、あなたの持ち味。無理をして天才や努力の人になろうとする必要はない。面倒くさがるというあなたの溶く著うを極めていくことから、工夫や行動が生まれる。面倒くさがることが、自分を変え、仕事を変え、物事の見方を変えるのだ。

09.

マニュアルを熟読する

新しい製品を購入したら、必ずマニュアルを読もう。とはいえ、分厚いマニュアルを全部読まなくても大丈夫。ポイントは、目次と特徴について書かれている部分。マニュアルを読むという面倒を初めにしておくことで、そのあとの手間ひまを省くことができるのだ。

10.

自分のお金の流れを
把握し、管理していく

trigger phrase

お金の流れを把握できていれば、収入が多少変動してもあわてず対応できる。自分のお金をコントロールし、有効な自己投資を続けよう。地道なトレーニングが、あなたの目標を実現する基礎になるのだ。


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