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宝くじを当てるのと、禁煙は同じ価値?51年間でタバコに使う金額は「2億3千万円」

健康にもお財布にも厳しい現実

タバコが健康を害するとか、それは今回置いときましょう。しかし、ここでご紹介する「ある数字」は、もしかしたら愛煙家の人たちにとっても衝撃の事実かもしれません。


 タバコ、一生分のお値段は
2億3千万円!

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アメリカの金融情報サイト「WalletHub」が、生涯の喫煙でいくら費用がかかったかを算出したところ、51年間の喫煙でなんと、200万ドル(およそ2億3千万!)もの金額に及ぶことが判明しました。

もちろん、これはあくまでもアメリカでのお話。この費用のなかには実際に吸った煙草の費用以外に、
1.煙草に費やしたことで失った収入
2.喫煙によって生じた健康被害
3.上がった保険料金
4.理論上の副流煙による影響の費用

なども含まれています。ちなみに、アメリカ肺協会(ALA)の情報では、タバコによる疾患で病院にかかる医療費は全国で年間3,300億ドルに達するとのこと。

アメリカでは州や都市によってタバコの税制が異なります。例えば、ニューヨークでは1箱あたり約1,500円、最安値とされるバージニア州で約620円とかなり幅があることも事実ですが、今後の値上がりなどを考えればそんなに離れすぎた統計でも内容に思えます。

養育費の8倍!

連邦政府のデータ試算では、子ども1人を18歳までに育てる養育費はおよそ3,000万円程と想定されています。これも結構高額な数字ですが、喫煙コストが最も高いアラスカ州の愛煙家がタバコに支払う金額のたった1/8にしか満たない数字です。

大富豪も夢ではなかったはず

85singo_7899554298_aa4c65e616_kPhoto by Jonathan Kos-Read

WalletHubのスポークスマンJill Gonzalez氏は、新しい年のスタートをきっかけに喫煙者は新たな選択を選ぶべきであると公言しています。

「健康リスクを理由に禁煙を試みることに、あまり魅力を感じていないのであれば、少なくともその経済的な負担については考えておくべきだ」

もし、20歳から70歳までタバコに費やす金額は、投資に回して巨万の富を得る充分に値する金額です。それでもタバコを吸うと言う人は勿論いることでしょうけれど、一般的に思われているよりずっとお金が必要な嗜みと言えそうです。


もちろん、タラレバの面もありますがそれでも、タバコで得る満足感とその分の金額を人生の楽しみとして、誰かと共有できたなら・・・。愛煙家の皆さんはこの数字をどう考えるでしょうか?

Licensed material used with permission by ELITE DAILY


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