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【星空を世界遺産に】夜が眠る場所「テカポ」の絶景

世界で一番の星空に、出会える場所テカポ

自然豊かな国、ニュージーランド。この太平洋南西の海に浮かぶ島国に、世界で一番美しい星空を見ることができる場所があるという。

ニュージーランド南島のクライストチャーチとマウントクックの間。クライストチャーチから車やバスで約3時間半。そこに「善き羊飼いの教会」と呼ばれる石造りの小さな教会がたたずむ村がある。

そこが世界一の星空が見れる場所、「テカポ」だ。テカポとは、先住民マオリ族の言葉で『夜が寝る場所』という意。なんとロマンチックな表現だろうか。夜空の星々がそのまま湖に映し出されることがその名前の由来なのかもしれない。

ここに紹介する動画は、その星空を捉えた映像だ。あまりの美しさに息を飲むことだろう。

太陽が昇っている昼の間も、広大なミルキーブルーの氷河湖がとても幻想的。そして夜になると、昼とは全く異なった表情を見せはじめるのだ。

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その夜空には、星々がまるで降り注ぐかのように瞬いている。吸い込まれそうになってしまうほど美しい風景がそこには広がっていて、そこにいれば、降ってくるような星々の光に身体を浸すことができる。

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この星空をユネスコの
世界自然遺産に⁉︎

その素晴らしい星空を眺めようと世界中から観光客が訪れている。運が良ければオーロラがみれることもあるようだ。

世界でも有数のスターゲイジングスポット「テカポ」。その星空のあまりの美しさに、ユネスコの世界自然遺産に登録しようという動きさえある。

自然と調和しながら生き、星の位置から風を読み、大海へと漕ぎ出していった有史のマオリの民。彼らもきっと、この聖なる星空に見とれていたに違いない。人が夜の光を手に入れるより以前、世界中でこのような星空を見ることができたはず。そう考えると世界遺産としてこの風景を守っていくことは、意味のあるのことのように思えるのではないだろうか?

まるでCGのような
幻想的な風景

まるでCGでも見ているかのような幻想的な風景が、そこには広がっている。

ニュージーランドの南島部は、空気な澄んでいて「光害」もなく、全体的に美しい星空を見ることができる。そのなかでも、「テカポ」は最も高い晴天率を誇っており、天気に左右されることなく肉眼で第六等星まで眺めることができるという。

現地の住民たちは、街灯には傘をかぶせたり、「光害」を軽減するナトリウムランプを採用するなどの努力をして、この希少な風景を維持している。

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死ぬまでに、一度は行っておくべき場所ではないだろうか?

Licensed material used with permission by vimeo


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