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【まだ間に合う!】1万2000年ぶりのラヴジョイ彗星、今夜はこの位置!

1月7日、8000年に一度の奇跡! と話題になった「ラヴジョイ彗星」。「見逃した~」と悔やんでいる人も多いのでは?

そんな人に朗報!

「ラヴジョイ彗星」はまだ観測可能! ラヴジョイ・・・何だかロマンチックな名前ですね。まずは名前の由来からおさらいしてみましょう。

ラヴジョイ彗星って?


本当は1万2000年に一度!?緑に輝く「ラブジョイ彗星」を見逃すな!
太陽の影響を受け、美しく緑色に輝くラヴジョイ彗星 (C)Flickr/Alan Tough

「ラヴジョイ彗星」は、オーストラリア人天文学者のテリー・ラブジョイ氏が発見した新しい彗星。ラヴジョイ氏は他にもいくつかの彗星を発見しているそうで、その全ての通称が「ラヴジョイ彗星」。そのため、それぞれの正式名称には発見年がつけられています。

今回話題になっている「ラヴジョイ彗星」の正式名称は「C/2014 Q2」。そう、2014年8月に発見されたばかりなんです。そして、太陽系に姿を見せるのは、何と“1万2000年(推定)”ぶり! 次に観れるのは8000年後だそうです。これは、見逃すわけにはいきませんね。

もう見れないの? いいえ、まだ間に合います!


先日のビッグニュースが突然すぎたからと言って、肩をおとしている場合ではありません。

この「ラヴジョイ彗星」、今週は最大の明るさを見せてくれるそう。北半球全域で観測が可能とされているので、うまくいけば肉眼でも見れるかも?

また、2月ごろまでは見れるという予測もありますが、彗星がいつ明るくなるのかを予測するのは難しいとのこと。やはり、今週いっぱいを狙い目にした方がよさそうです。

今の位置はどこ?


本当は1万2000年に一度!?緑に輝く「ラブジョイ彗星」を見逃すな!
このペースでいけば※4.1等級で安定すると予測されている (C)AstroArts

※星は等級の値が小さいほど明るい。定義上、5等級で肉眼観測が可能。

「NATIONALGEOGRAPHIC」によると、現在、ラヴジョイ彗星はオリオン座のリゲルの右、おうし座のアルデバランの真下あたりの空にあるとのこと(2015年1月8日調べ)。また、「AstroArts」では、日ごとのラヴジョイ彗星の位置を確認できる星図が紹介されています。今晩はオリオン座を目印に空を見上げてみてください。

もっとも観測しやすい時間帯は日没からの1時間。おススメは、双眼鏡での観測! また、なるべく暗い場所を探しましょう。「関東近郊の星空スポット情報」はこちらから。

ラヴジョイー大切な人と「あの辺りかな~?」なんて夜空に思いを馳せてみるのも素敵ですね。

You Tube ラヴジョイ彗星がやって来た】

http://ift.tt/1BNPYmE

[NATIONALGEOGRAPHIC日本版]
[AstroArts]
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