【衝撃映像】「安楽死」を選んだ女性が、安らかに眠る瞬間
苦しみからの解放として、尊厳死を選ぶということ
ここで紹介する動画の中で安楽死をしているのは、フランスのレズビアン作家で翻訳家のミシェル・コース(michele casse)さんだ。
彼女は癒える見込みのない骨髄の病気を患っていて、長きに渡ってその痛みに苦しんでいた。そして、自らの意思でスイスの自殺幇助(自殺を補助すること)のサービスを利用し、尊厳死をすることを決断したのだ。この映像の撮影日は、彼女の74回目の誕生日だったという。
スイスは非営利に限って、自殺幇助が合法な国なのだ。
死ぬことの「権利」について考える
近年、そのスイスに「死のツーリズム」に出掛ける渡航者が増えているという。
2008年から2012年までの間に、611人もの人たちがスイスに自殺旅行をしている。特に2009年から2012年の4年間でその人数は倍増していることが、「医療倫理ジャーナル」誌に掲載された調査で明らかになっているのだ。
自殺旅行者の平均年齢は69歳。31カ国からの来訪者がいるが、その50%がドイツから、そして20%がイギリスからだという。
生きることが「義務」ではなく「権利」であるならば、死ぬこともまた「権利」なのだろうか。
あなたはどう思いますか?
Reference:スイス 自殺幇助サービス(2010) on youtube
世 界 と つ な が る 、M O V E す る - T A B I L A B O
続きはこちら