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週に一度で、劇的に変わる!魚がカラダにいい「8つの理由」

魚が健康に良い8つの理由とは?

肉と魚は甲乙付けがたい美味しさだが、実は魚は肉にはない、私たちの健康に取って素晴らしい効能を秘めていることをご存知だろうか?そして、わずか週に1度魚(約270グラム)を食べるだけで、その効能を十分に享受出来るという。今回は、魚を食べるメリットを8つご紹介しよう。


 1.魚は最強の「オメガ3脂肪酸」を持つ!

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Photo by Jeanne Menj on flickr

3大栄養素の一つである脂質。この脂質の材料になる脂肪酸の中では、「オメガ3脂肪酸」は特に身体に良いとされている。魚は肉と同様に良質な動物性たんぱく源でもあるが、魚が持つ「魚油」には、この脂肪酸が多く含まれている。

2.心臓病リスクが減少する

週に1度、魚を食べると心臓病にかかるリスクが大幅に減少する。魚の持つ魚油は、心臓病を引き起こす物質を減らし、ストレスを低減させるからだ。

3.前立腺ガンを予防できる

魚を食べる人は、全く食べない人に比べて前立腺ガンになるリスクを3分の1にまで減少させられるという。

4.肺活量が増え、喘息もやわらぐ

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Photo by Fort George G. Meade Public Affairs Office on flickr

魚油のオメガ3脂肪酸は組織炎を軽減するが、肺活量も増やし、喘息の症状がやわらげる。また、子どもの頃に週に1度でも魚を食べていれば、生涯を通してぜんそくに罹るリスクが減少するという調査結果すらある。

5.赤ちゃんの脳の認識能力が向上

お母さんが妊娠中や授乳期間に魚を食べていれば、4歳時点での子どもの認識能力が向上したという調査結果が明らかにされている。子ども時代が、魚の恩恵を受けるのに最も適した期間であることは間違いないようだ。

6.視力維持とドライアイ予防

オメガ3脂肪酸は、失明の原因にもなる黄斑変性症を防ぐ効果を持つ。また、ビタミンAを多く含むことも、ドライアイ予防になるという。

7.血色が良くなり、美肌効果あり

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Photo by Claudio Matsuoka on flickr

紫外線から肌を守るだけでなく、肌の調子も整えてくれるオメガ3脂肪酸。また、魚のたんぱく質はコラーゲン豊富で、血行を良くしてくれるため、血色が良くなる。

8.抗うつ成分で、気分が晴れやかに

オメガ3脂肪酸は抑うつを引き起こす物質を抑制することができる。ある調査では、週に2回以上魚を食べる人は、そうでない人に比べてうつ病の罹患リスクが3分の2に減少したという。


魚が素晴らしいコトはわかってもらっただろうか。そのメリットを最も享受できるために、どのように何を食べたら良いか、その食べ方をご紹介しよう。

調理方法は焼く・グリル・煮るが良い!

魚の調理法はフライはオススメしない。オメガ3脂肪酸は、高熱の油で揚げる時に破壊されてしまうからだ。また、オメガ3脂肪酸が含まれる「魚油」を逃さないため、焼く際には小麦粉を表面に塗ってから焼くなどの工夫があると良い。

魚の種類は「青魚」が良し!

サンマの塩焼き

Photo by Taiyo FUJII on flickr

これらの様々な効能をもたらすオメガ3脂肪酸が特に豊富な魚の種類は、イワシやサバ、マグロ、サンマなど。いわゆる背中が青い「青魚系」だ。淡水魚はこれらには劣る。ちなみに、カニやイカなどには、あまり含まれていないようだ。


昔の日本人はよく魚を食べていたので、賢かったという話を聞いたことがあるかもしれない。少なくとも魚は身体に好影響を与えるということは正しいようだ。

 

Licensed material used with permission by Catalina Shlenchak on AMERIKANKI

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